专利摘要:
本発明は、ソフト・エラー(非破壊エラー)に対して論理回路を効果的に保護するためのレイアウト方法、及びソフト・エラーに対して保護されるレイアウトを有する回路セルを含む。特に、この方法は、回路内の多数のノードがシングル・イベントによって影響されるケースに対して保護する。これらのイベントは回路に多数のエラーをもたらし、単一ノード・エラーに対処するための方法は幾つか存在するが、あらゆる現在存在している保護方法を用いて多ノード・エラーに対処するのは非常に難しい。この方法は、多ノード・パルスの発生が高くなる(高い集積レベルのために)、現代技術(<90nm)のCMOSベースの論理回路に、特に有用である。これは、シングル・イベントにより生じるソフト・エラーに対して回路を保護された状態にする固有のレイアウト構成を使用する。
公开号:JP2011512026A
申请号:JP2010543259
申请日:2009-01-15
公开日:2011-04-14
发明作者:リルジャ,クラス,オロフ
申请人:リルジャ,クラス,オロフ;ロバスト チップ,インコーポレーテッド;
IPC主号:H01L21-82
专利说明:

[0001] A.関連出願への相互参照
本出願は、2008年1月17日に出願された米国特許仮出願第61/011,599号、2008年1月22日に出願された第61/011,989号、2008年3月7日に出願された第61/068,483号、及び2008年4月5日に出願された第61/123,003号に基づく優先権を主張するものであり、それらを引用によりここに組み入れる。]
[0002] B.技術分野
本発明は、ソフト・エラー(非破壊エラー)に対して論理回路を効果的に保護するためのレイアウト方法、及びソフト・エラーに対して保護されるレイアウトを有する回路セルを含む。特に、この方法は、回路内の多数のノードがシングル・イベントによって影響されるケースに対して保護する。これらのイベントは回路に多数のエラーをもたらし、単一ノード・エラーに対処するための方法は幾つか存在するが、あらゆる現在存在している保護方法を用いて多ノード・エラーに対処するのは非常に難しい。この方法は、多ノード・パルスの発生が高くなる(高い集積レベルのために)、現代技術(以下90nm)のCMOSベースの論理回路に、特に有用である。これは、シングル・イベントにより生じるソフト・エラーに対して回路を保護された状態にする固有のレイアウト構成を使用する。]
背景技術

[0003] シングル・イベント過渡現象(及びシングル・イベント・アップセット)により生じるソフト・エラーの問題は、ウルトラ・ディープ・サブミクロン(<90nm)技術において大幅に増加することが予想される。特に、重大なのは、放射線により生じるソフト・エラーに対して論理回路がより一層敏感になり、シングル・イベント・エラーの主なソースとしてメモリを潜在的に超えると予想されることである。さらに、マルチ・ビット・アップセット(MBU)、シングル−イベント・マルチ・アップセット(SEMU)のような多重エラーの発生率が増加する。]
[0004] この主な要因は、フィーチャがより高集積になり周波数がより高くなると、空間分布及びシングル・イベント過渡現象(SET)のパルス長が比較的大きくなって、SETパルスが(ソフト−)エラーとしてラッチされ、又は1つのシングル・イベントによって幾つかの回路ノード上にSETパルスが同時発生する確率が増加することである。]
[0005] ソフト−エラー率の増加に伴う問題は、半導体設計及び製造コストの増大によってさらに複雑にされる。半導体FABの開発及び維持に関係する高いコストは、高い放射線耐性を要求する用途についても標準の市販用半導体製造を用いることを非常に望ましくする。したがって、これらの用途のための能率的で堅牢な耐放射線設計(robust radhard−by−design)(RHBD)技術を開発する強い動因が存在する。]
[0006] さらに、この設計プロセスはまた、非常に複雑かつ高価となってきており、耐放射線用途のために標準設計のIP及びライブラリを可能な限り再使用できるようになることが非常に望ましいであろう。]
発明が解決しようとする課題

[0007] C.従来技術
シングル・イベント・エラーのための現在の耐放射線設計技術は、三重化(三重モード冗長(triple mode redundancy)、TMR)、又は二重化(例えば、ビルトイン・ソフト・エラー耐性(built−in soft−error resilience)、BiSER)を含む。これらの回路は、信号の2つ又はそれ以上の冗長コピーを搬送し、ある形式の多数決、すなわちフィルタリング回路を用いて、冗長信号の間の正しい信号を判定する。フィルタリングは、冗長信号の1つが間違っている場合、(冗長信号の値を比較することによって)信号の通過を防止し、幾つかの(3つ又はそれ以上の)冗長信号の間の多数派から正しい信号を選択する回路を多数決する。]
[0008] これらの技術は、望ましくない電力及びエリア・オーバーヘッドを生じ、これらの技術の現在バージョンは、MBU又はSEMUを取り扱うことができない。RHBDとして(大まかに)分類することもできるメモリのためのエラー訂正コード、ECCは、二重化/三重化よりも能率的であり、付加的なオーバーヘッドを伴って、メモリ回路内の多重エラーを取り扱うことができる。しかしながら、論理回路への対応するエラー訂正の適用は、非常に制限され、アプリケーション特有である(例えば、選択的パリティ・チェック又は特化されたチェック回路IPの挿入)。]
[0009] ソフト−エラー・ハード設計のためのレイアウト技術についての最新技術は、主に、簡単なスペーシング及びサイジングと、付加的なコンタクトの付与からなる。]
[0010] 放射線により生じるシングル・イベント(ソフト−)エラー(SEE)は、1つ又はそれ以上の(例えば、二次)電荷粒子によって半導体材料内に発生した電荷が、半導体基板上のコンタクト領域によって収集されたときに起こる。これは、これらのコンタクト領域に結合された回路ネット上に電流パルスをもたらし、電流パルスは次に、回路内に電圧パルスを生じさせ、電圧パルスは順序素子(ラッチ、フリップ−フロップ)を反転させ、又は組み合わせ論理を通って伝播し、回路内の次の順序素子においてエラーとしてラッチされることがある。]
課題を解決するための手段

[0011] 本発明は、シングル・イベントの影響に対する全回路応答を利用した固有の新しいレイアウト方法を含み、さらに、ソフト・エラーに対して保護されたレイアウトを有する回路セルを含む。この方法は、多数のノード上で生じた、回路内のシングル・イベント・パルスが、互いに反対に作用する、したがって打ち消す(又はシングル・イベントの影響を大いに減少させる)ようにクリティカル・コンタクト領域の配置を用いる。回路内の信号を維持し又は処理するのに一次及び二次回路が用いられるケースでは、一次回路と二次回路との両方においてエラーが起こる可能性が残らないように、したがって一次回路と二次回路の組み合わせが十分にエラーのないものとなるように、セクション4で説明される付加ルールが用いられる。]
図面の簡単な説明

[0012] ラッチ・セルにおける一次対向ノードである。
ラッチ回路の対向するノードの主配置である。
ノード1−4を有するDICEラッチ・セル(従来技術[Nic05])についての基本ネットリストである。p1−p4及びn1−n4はそれぞれpMOSFETドレイン及びnMOSFETドレインである。
DICEラッチ・セルのレイアウトについての第1の好ましいレイアウト配置である。ns/psは、そのドレインが隣接する2つのmosfetについてのソース・コンタクトである。p1−p4及びn1−n4は、それぞれ、4つのメイン・ストレージ・ノードのpMOSFETドレイン及びnMOSFETドレインである。n及びpノードのあらゆる巡回同時置換は等価(及び本発明の一部)となるであろう。mosfetは、別の活性領域に設置することができ、又は隣接するn及びpノードを同じ活性領域に設置することができる。MOSFETソースは、ドレインのラインに又はドレイン・ノードのラインに垂直な方向に設置することができる。ウェル・コンタクトは、いずれかの側のみに設置することができ、又は隣接するノード・ペアも取り囲むこともできる。ノードはまた、以下のルール、すなわち、2つの隣接するn−ドレイン、又は2つの隣接するp−ドレインは常に奇数/偶数ペア(例えば、p1及びp2、又はn2及びn3)であり、隣接するn−ドレインからp−ドレインまでは常に奇数/奇数、及び/又は、偶数/偶数ペア(例えば、n2及びp2、又は、p3及びn1)であるというルールに従う異なる順番に設置することができる。
第2の好ましい配置に対応するネット−リストである。ノード6が図5のドレイン6aに結合され、p1と6aが物理的に分離している限り、黄色のMOSFETは含まれてもよいし含まれなくてもよい。
第2の好ましいレイアウト配置である。ns/psはそのドレインが隣接する2つのmosfetについてのソース・コンタクトである。ノード6aと6bは結合されている。ノード6aに隣接する黄色のゲートは、含まれてもよいし含まれなくてもよい(双方の変形は請求項に含まれる)が、p1と6aは物理的に分離している。レイアウトは、図1のレイアウトから導出され、ノード置換、アクティブ、ソース、及びウェル・コンタクト配置に関して同じ変形が適用される。
第3の好ましい配置に対応するネット−リストである。ノード6が図4のドレイン6aに結合され、p1と6aが物理的に分離し、ノード7が図4のドレイン7aに結合され、n1と7aが物理的に分離している限り、黄色のMOSFETは含まれてもよいし含まれなくてもよい。
第3の好ましいレイアウト配置である。ns/psは、そのドレインが隣接する2つのmosfetについてのソース・コンタクトである。ノード6a−6bは、ノード7a/7bと同様に結合される。ノード6a及び7aに隣接する黄色いゲートは含まれてもよいし含まれなくてもよい(双方の変形は請求項に含まれる)が、隣接するドレイン領域は物理的に分離している。レイアウトは、図1のレイアウトから導出され、ノード置換、アクティブ、ソース、及びウェル・コンタクト配置に関して同じ変形が適用される。
第4の好ましい配置に対応するネット−リストである。図8においてノード6がドレイン6aに、7が7aに、8が8aに、及び9が9aに結合され、6a、7a、8a、9aがそれらの隣接する主要ドレイン・ノードとは物理的に分離している限り、黄色のMOSFETは含まれてもよいし含まれなくてもよい。
第4の好ましいレイアウト配置である。ns/psはそのドレインが隣接する2つのmosfetについてのソース・コンタクトである。ノード6a/6b、7a/7b、8a/8b、及び9a/9bは結合されている。ノード6a、7a、8a、9aに隣接する黄色のゲートは含まれてもよいし含まれなくてもよい(双方の変形は請求項に含まれる)が、ノード6a、7a、8a、9aはそれらの隣接するMOSFETドレインとは物理的に分離している。レイアウトは、図1のレイアウトから導出され、ノード置換、アクティブ、ソース、及びウェル・コンタクト配置に関して同じ変形が適用される。もちろん請求項は、余剰ノード6a/6b、7a/7b、8a/8b、9a/9bが及びその組み合わせが含まれ又は省略された種々の付加的な変形を包含する。
単一の及び多数のノードの、シングル・イベントの影響に対する完全な堅固さを保証するために配置及びサイジングを用いた重複ラッチ・セルについての(例えば、BISERについての)回路の概略図及びレイアウトである。幾つかのノードに影響するシングル・イベントについては、一次ラッチは、ノード1がHIGHのときにのみ反転されることができ、冗長ラッチは、ノード1(r)がLOWのときにのみ反転されることができる。したがって、両方のラッチに影響するあらゆるシングル・イベントは、BISER構成において2つのラッチのうち1つしか反転させることができず、したがって、エラーを起こすことができない。
請求項9及び請求項10の重複回路の例である。冗長ノードと一次ノードが反対の状態を搬送する重複インバータにおいて、n−ドレイン0とp−ドレイン1との両方が影響される場合(Dがhighの場合)又はn−ドレイン1とp−ドレイン0との両方が影響される(Dがlowの)場合に、一次ノードと冗長ノードとの両方においてエラー信号が生成されることがある。このようにノードを設置することによって、一次出力と冗長出力との両方に対する過渡エラーを引き起こすことがある2つのノードを粒子トレースが通過する場合に、トレースは他のノードも通過し、ネットの1つにおけるパルスが抑制される。例えば、図のトレースを考えると、ノード0がhighの場合、n−ドレイン0上に収集された電荷がノード0をlowに引き下げることになり(過渡エラー)、ノードp−ドレイン1上に収集された電荷がノード1をhighに引き上げることになるが、ノードn−ドレイン1上に収集された電荷は、p−ドレイン1に対する影響とは反対にノード1をlowに引き下げることになり、ノード1をlowに保つ(すなわち、ノード1に対する過渡を防止する)。ノード0がlowの場合、ノードn−ドレイン1上に収集された電荷はノード1をlowに引き下げることになる(過渡エラー)が、n−ドレイン0に収集された電荷はノード0をlowに保つ(すなわち、ノード0に対する過渡を防止する)。一般的なケースでは、すべてのノード上に幾つかのパルスが存在することになるが、1つの及び1つのみの重複ノード上でのみフルスイング・パルス(伝播することができる過渡)が生成されることができることは常に真であり続けることに注意されたい。] 図1 図4 図5 図8
実施例

[0013] 発明の詳細な説明とその作用方法
本発明は、シングル・イベントの影響に対する全回路応答を利用した固有の新しいレイアウト方法を含む。これはまた、新しいレイアウト方法に従って構築されたレイアウトを有する特定の回路セルを含む。]
[0014] 放射線により生じるシングル・イベント(ソフト−)エラー(SEE)は、1つ又はそれ以上の(例えば、二次)荷電粒子によって半導体材料内に発生した電荷が、コンタクト領域によって収集されたときに起こる。コンタクト領域は、回路内のネットに結合された、半導体基板上の又は内の低抵抗領域、例えば、MOSFET技術におけるソース及びドレイン領域である。回路ネット(又はノード)は、低抵抗領域(金属)によって結合された回路の一部のことを指し、その広がりの全体にわたって特定の電圧値(ネットの電圧状態として言及される)を維持する。ネットは、任意の数のコンタクト領域に結合することができる。]
[0015] シングル・イベントの間にコンタクト領域によって収集された電荷は、回路内に電流パルスをもたらし、電流パルスは次に、これらのコンタクト領域に結合された回路ネットの電圧、すなわち回路内の電圧パルスに、変化をもたらす。これらのパルスは、順序素子(ラッチ、フリップ−フロップ)を反転させ、又は組み合わせ論理(すなわち、デジタル論理ゲート・セット)を通って伝播し、回路内の次の順序素子においてエラーとしてラッチされることがある。]
[0016] 回路ネット上の電圧に対するシングル・イベントの影響は、異なるコンタクト領域毎に異なり、例えば、シングル・イベントは、コンタクト領域が基板内のどこに位置するか、及びそれらがどのように回路に結合されたかに応じて、コンタクト領域に結合されたネット上の電圧を増加させ又は電圧を減少させる影響を有する。本発明における方法は、多数のコンタクト領域上で発生した、回路内のシングル・イベント・パルスが、回路ネットの電圧に対してそれらが有する影響に関して互いに反対に作用する、したがって打ち消す(すなわち、シングル・イベントの影響を大いに減少させる)ようにクリティカル・コンタクト領域の配置を使用する。]
[0017] この方法はまた、回路に対する所望の全体的影響を達成することが望ましいときに、シングル・イベントが回路ネットの電圧に対して有する影響の強さを調節することを含む。この調節は、コンタクト領域のサイズを変化させることによって、及び、レイアウト内の他のコンポーネントに対するそれらの位置を変化させることによって達成することができる。]
[0018] この方法は、順序論理素子(ラッチ、フリップ−フロップ、メモリ・セル)に、組み合わせ論理(1つ又はそれ以上のデジタル論理ゲートの結合)に、又はアナログ回路セルに適用することができる。]
[0019] 以下の2つのセクションでは、この方法を適用する2つの特定の方法の詳細が説明される。第1に、セクション4.1は、位置及び強さ調節を使用して、幾つかのコンタクト領域に対するシングル・イベント効果が、それらが結合された回路ネットに対するそれらの影響の観点で互いに打ち消しあうようにする。第2に、セクション4.2は、位置及び強さ調節を使用して、シングル・イベントが幾つかの冗長ネット上のそれらの電圧状態を同時に変化させることができないような方法で、2つ又はそれ以上の、回路内の冗長ネットがシングル・イベントによって別様に影響されるようにする。]
[0020] A.対称配置を用いるレイアウト方法−方法1
本発明の方法1における重要なステップは、以下の通りである。]
[0021] 1.それらが同時にシングル・イベントによって影響されるときに、どのコンタクト領域が回路ネットに対して反対の影響を有するかを識別する。]
[0022] 2.これらのノードをレイアウト内で互いに隣り合うように、他の隣接するコンタクト領域に対して十分に対称な方法で設置する。
a.特に、CMOS技術において、コンタクトは、ウェル接合部及びウェル・コンタクトに関して対称の(等価の)位置に構成される。
b.2つのコンタクト領域が順序素子(例えば、ラッチ)の一部である場合、この配置は、両方の領域に影響するシングル・イベント、すなわち、これらのノードの両方に影響するような方向に延長された電荷(例えば、荷電粒子の通過によって生じるような)を有するイベントによって、これらの2つのノードが反転されることができないことを保証する。
c.ノードが組み合わせ素子の一部である場合、この配置は、シングル・イベント、すなわち、これらのノードの両方に影響するような方向に延長された電荷(例えば、荷電粒子の通過によって生じるような)を有するイベントの発生が両方のノードに影響するとき、生成された出力パルスが大いに抑制されることを保証する。]
[0023] 3.付加的な保護回路(冗長ネット)を有する素子においては、1つのシングル・イベントからの電荷が一次ネットと冗長ネットとの両方に影響するとき、それが一次又は二次回路のいずれかにおける対向するノードの両方にも常に影響し、又は一次及び二次回路の両方の対向するノードに影響するような方向に、冗長ネットのコンタクト領域を設置する。]
[0024] 特にCMOS技術については、上記のステップ1及び2は、ソース又はドレイン・コンタクト領域に対するシングル・イベントの影響を特徴付けるために、以下を用いることになる。
a.n−ドレイン(又はソース)がシングル・イベントによって影響されるとき、シングル・イベントの影響は、このコンタクト領域に結合されたネット上の電圧を減少させることである、すなわち、ノードがhighの場合には電圧を切り替える傾向があり、ノードがlowのときには、電圧を切り替える傾向はない。
b.n−ドレイン(又はソース)がシングル・イベントによって影響されるとき、シングル・イベントの影響は、このコンタクト領域に結合されたネット上の電圧を減少させることである、すなわち、ノードがhighの場合には電圧を切り替える傾向があり、ノードがlowのときには、電圧を切り替える傾向はない。]
[0025] また、特にCMOS技術については、上記のステップ3は、冗長信号を搬送するネット(一次及び二次ネット)に各々が結合された2つのノードについての以下のルールを用いることになる。
a.1つが一次ネットに結合され、もう1つが二次ネットに結合された、2つのn−ドレイン(又はソース)がシングル・イベントによって影響され、それらが常に反対の電圧状態を有するとき、一次/二次ネットのうち1つのみが反転される(すなわち、その電圧が変化する)ことができる。
b.1つが一次ネットに結合され、もう1つが二次ネットに結合された、2つのp−ドレイン(又はソース)がシングル・イベントによって影響され、それらが常に反対の電圧状態を有するとき、一次/二次回路のうち1つのみが反転されることができる。
c.一方のネットからのn−ドレイン(又はソース)と他方のネットからのp−ドレイン(又はソース)がシングル・イベントによって影響され、これらのドレイン(ソース)に結合されたネットが常に同じ電圧状態を有するとき、一次/二一次ネットのうち1つのみが反転されることができる。]
[0026] B.非対称配置を用いるレイアウト方法−方法2
状態(すなわち、電圧又は信号)を記憶するために一次ネットと冗長ネットを使用する素子のケースでは、シングル・イベントが互いに打ち消しあうように影響するレイアウトを合成するためのもう1つの方法は、シングル・イベントの電荷収集に関して意図的に1つのコンタクト領域をより強くさせることである。このコンタクト領域は、結合されたネットに関係しているシングル・イベントの結果を常に判定することになる(例えば、p−ドレインについては、常に最後にはHIGHとなるであろう(Vddにおいて))。状態を記憶する4つのネット(2つの一次ネット、2つの冗長ネット)が存在するとき、一次回路部においてドミナントにされたコンタクト領域に結合されたネットが、冗長回路部においてドミナントにされたコンタクト領域に結合されたネットとは反対の状態を記憶し、両方の回路部に影響するイベントによって2つの冗長回路部のうち1つのみが反転されることができることを保証する。この変形を用いると、ロバスト・セル合成方法は、以下のようになる。]
[0027] 状態を記憶するために一次ネットと冗長ネットを使用する設計については、
a.それらが同時にシングル・イベントによって影響されるときに(一次部ならびに冗長部において)、どのコンタクト領域が対向する回路の影響を有するかを識別する。
b.これらのノードをレイアウトにおいて互いに隣に設置し、(例えば、ドレイン領域をより大きくし、ウェル−接合部及びウェル−タイへの距離を変化させることによって)ノードの1つをシングル・イベントに関してドミナントにする。
c.一次回路部のドミナント・コンタクト領域に結合されたネットが、冗長回路部のドミナント・コンタクト領域に結合されたネットとは反対の状態を記憶することを保証する。
d.一次回路と冗長回路との両方に影響するシングル・イベントが、一次部及び冗長部におけるドミナント・ノード及び非ドミナント・ノードの両方にも常に影響するような方法で、一次及び冗長コンタクト領域を互いに対して設置する。
(i)このようにして、一次部又は冗長部のいずれも、ドミナント・ノードはこの回路部が反転されること(すなわち、その状態又は電圧が変化すること)ができないことを保証する状態にある。したがって、あらゆる状況において、冗長部の1つのみがシングル・イベントによって反転されることができる。]
[0028] C.考察、明確化、及び特定の回路セル
基本順序論理回路素子(ラッチ、スクラム型メモリ・セル等)において、状態を維持する2つのメイン・ネットが存在する。これらは常に反対の状態(電圧)を有することになる。図1は、CMOS技術において実装されたラッチ回路の基本コンポーネントの概略図を示す。このラッチにおいて、各々の2つの(メイン)ネットはレイアウトにおける2つのコンタクト領域(nmosデバイスのドレイン及びpmosのドレイン)に結合される。] 図1
[0029] この構成において、ラッチの状態に対して反対の影響を有することになるコンタクト領域が、同じシングル・イベントによって影響されるとき、(上記のステップ1)と同様に識別することができる。
a.両方のpmosドレインに影響するシングル・イベントがラッチの状態に対して反対の影響を有することになる。
b.両方のnmosドレインに影響するシングル・イベントがラッチの状態に対して反対の影響を有することになる。
b.同じノードの両方のpmos及びnmosドレインに影響するシングル・イベントがラッチの状態に対して反対の影響を有することになる。]
[0030] 対称的方法では、対称配置において(すなわち、周囲レイアウトに関して対称であり同じ形状を有する)、反対の影響をもつドレインが互いに隣に設置されるようにレイアウトを整える。これは、上記の方法1のステップ2である。図2は、上記の最初の2つの対向するコンタクト領域の識別を使用した配置を示す。このとき、シングル・イベントが回路の2つのネットを通過する方向を有する場合に反転されることができないラッチを有する。] 図2
[0031] 方法1のステップ3、並びに方法2は、付加的な(冗長)回路(ここではラッチ)が利用可能であるときのケースに関係する。状態を維持するために2つのラッチを使用する回路構成において、一次ラッチからのn1、n2、及び、二次ラッチからのn3、n4の、4つのメイン・ノードが存在することになる。1つのラッチからのノードは、反対の状態にあり、正しい回路動作の間、一次ラッチにおける各ノードは二次ラッチにおける1つのノードと常に同じ状態を有することになる。この状況は表1に示されており、n1とn3は同じ状態を維持し、n2とn4は同じ状態を維持する。]
[0032] ステップ3によれば、ここで第2ラッチのノードは、両方のラッチに影響する延長されたイベントが発生するときに、それが各々の個々のラッチ又は少なくともそれらの1つにおける対向ノードの両方に影響する方向となるように、第1ラッチに対して設置される。図11は、ドミナント・ノードを有する方法(上記の方法2)が用いられ、あらゆるシングル・イベントによって両方ではなく多くとも1つのラッチが反転されることができる方法で2つのラッチが互いに対して設置された配置を示す。] 図11
[0033] 同じ状況は他の順序素子(例えば、メモリ・セル)についても同じであり、この方法は、これらの素子に同様に適用される。この方法はまた、状態を維持するために2つより多いノードを使用する素子、並びに、一次及び二次冗長ネットを有する非順序素子にも適用される。]
[0034] 2つの又はそれ以上の冗長ネットから正しい信号を抽出するために、フィルタリング、又は多数決回路が用いられる。フィルタリングは、冗長ネットの1つが間違っている場合(例えば、同じ電圧状態を搬送する冗長ネットについては、電圧状態が異なる場合)のあらゆる時点で、信号がフィルタリング回路を通過することは許可されないことを保証する。ビルト−イン・ソフト・エラー(BISER)設計[Mitra2005]は、こうした構成の例である。少なくとも3つの冗長回路上で用いられている多数決回路が、冗長ネットの電圧状態の間で多数決を行う。三重モード冗長(Triple mode redundancy)(TMR)構成は、このタイプの冗長性を使用するものである。]
[0035] 本発明はまた、レイアウト方法を用いて作成された幾つかの特定のDICEセルを含む。その回路が図3に示されているDICE(Dual Interlocked Cell)ラッチ[Nic2005]も回路状態を記憶するために4つのネットを使用するが、図3に見られるように、それらは2つの別のラッチとしてではなくインタロックされる方法で結合される。] 図3
[0036] 本発明のDICEセルの4つのストレージ・ネットの主配置は、ネットのコンタクト領域が一方向に沿って設置され(例えば、図4)、それらがシングル・イベントの影響を最小にし又は除去する特定の順番を有し、したがってストレージ素子がシングル・イベントによって反転される可能性を低下させ又はなくすものである。第1の変形(変形1)は図4に示される。この変形において、MOSFETペアは、共通のMOSFETソース・コンタクトをそれらの間に有する同じ活性領域に設置されている。しかしながら、それらはまた、別のソース・コンタクトを用いて別の活性領域に設置することもでき、それらはまた、ソースがドレイン・ノードの方向に対して垂直になるように配向することもできる。] 図4
[0037] 変形2−4(図5−図10)においては保護ノードが付加されている。それらは特定の敏感なノード・ペアを保護するように働き、通常の回路動作の間は(必ずしも)アクティブではない。しかしながら、それらは、それらのゲートを他のストレージ・ノードに結合するアクティブ・デバイスとして用いることもできる。例えば、変形1は、通常のレイアウトよりもかなり堅牢である(敏感なノード・ペアの間に他のノードを有さない)が、主にノード・ペアp1−n2についての、何らかのシングル・イベントに対する敏感さが依然として残っている。変形1を図5−図6に示すように拡張することによってノード・ペアp1−n2も保護される。これは変形2である。変形2におけるほとんどの敏感なノード・ペアはn1−p4ノード・ペアであり、このペアは、変形3の拡張により保護される(図7−図8)。最後に、ラッチは、付加的な保護ノードを付与することによって対称にすることができる。保護ノードの十分に対称な配置は図9−図10(第3の変形)に示される。] 図10 図5 図6 図7 図8 図9
[0038] 付加的な保護MOSFETの付与は、冗長ネットを使用する回路への一般的な用途を有する。DICE回路の場合と同じ方法で、それらは、シングル・イベントの間は浮動することになる(電源、すなわちVSS又はVDDに結合されない)回路ノードの状態を保つために用いることができる。浮動ネットは、それらの電圧状態を非常に容易に変化させることができる(すなわち、シングル・イベントとの非常に弱い相互作用によってでさえも)シングル・イベント電荷に対して非常に敏感になる。付加的な保護デバイスは、シングル・イベントの間、部分的にただオンになるだけの場合でさえも、シングル・イベントの間に浮動することになるノードをより一層安定させることになる。c−素子フィルタリング回路のためのこうした保護デバイス付与の、別の(DICEでない)例は、図13に示される。] 図13
[0039] 本発明はまた、信号を搬送する1つの(一次)ネットが存在し、一次ネット上の信号とは逆の信号を第2(冗長)ネットが搬送するような方法で(すなわち、一次ネット上の電圧が高いとき、冗長ネット上の電圧は常に低く、逆もまた同様である)、すべての又はいくつかのネットが重複されている組み合わせ回路を含み、このレイアウト方法によれば、一次及び冗長ネットのコンタクト領域は、シングル・イベントが両方のネットに影響するときに、電圧パルスが両方にではなく1つのネット上にのみ生成されることができるような方法で設置される。このタイプの重複組み合わせ回路については、フィルタリングはまた、(信号が単一の順序素子にラッチされる前のある時点で)出力に適用される必要があり、そうすることで、両方のネットがそれらの正しい状態(すなわち、一方が他方の逆である)を有する限り、信号の伝播が防止される。もう1つの方法として、順序素子を重複させ、回路内のある点でエラー検出及び訂正を付与することもできる(エラーは、2つの冗長ネット上の信号を比較することによって識別されている)。このタイプの重複組み合わせ回路は図12に示される。] 図12
权利要求:

請求項1
コンタクト領域を含む電子回路をレイアウトするための方法であって、a.回路内の各コンタクト領域についての、前記各コンタクト領域の近くで起こるシングル・イベントに起因した、回路内の1つ又はそれ以上のネットの電圧状態に対する影響を判定し、b.シングル・イベントが回路内のネットの電圧状態に対する反対の影響を有するときのコンタクト領域、及び、シングル・イベントが回路内のネットの電圧状態に対する反対でない影響を有するときのコンタクト領域が識別されるような方法で、前記コンタクト領域を分類し、c.シングル・イベントが回路ネットの電圧状態に対する反対の影響を有するときに、対向する第1及び第2コンタクト領域が回路によって及び設計ルールによって許される限り互いに近くに設置されるような方法で、これらのコンタクト領域を設置し、d.回路内のネットの電圧状態に対し、シングル・イベントに起因した、反対でない影響を有する、第1コンタクト領域及び第2コンタクト領域を、隣接しない状態で設置し、前記第1コンタクト領域と第2コンタクト領域との間に、シングル・イベントに起因した、前記第1及び第2コンタクト領域とは反対の、回路内のネットの電圧状態に対する影響を有する第3コンタクト領域を設置し、e.前記反対の影響が同一であるが反対の強さとなるような方法で、設置された前記コンタクト領域に対するシングル・イベントの影響の強さを調節する、ことを含む方法。
請求項2
前記回路が同一の信号(又は信号とその逆の信号)を搬送する少なくとも2つのネットを有し、これらのネットの各々が少なくとも2つのコンタクト領域を有し、シングル・イベントが前記2つのネットの電圧状態に対する反対の影響を有するとき、a.シングル・イベントが2つの冗長ネットに対し電圧状態を変化させる影響を有するとき、各々が別の冗長ネットからの、第1コンタクト領域及び第2コンタクト領域を、隣接しない状態で設置し、前記第1コンタクト領域と第2コンタクト領域との間に、シングル・イベントに起因した、前記第1及び第2コンタクト領域とは反対の、少なくとも1つの冗長ネットの電圧状態に対する影響を有する第3コンタクト領域を設置し、b.前記2つの冗長ネットに影響する(冗長ネットを通過する)あらゆるシングル・イベントが決して両方のネットではなく最大で1つのネットの状態を変化させることができるような方法で、設置された前記コンタクト領域に対するシングル・イベントの影響の強さを調節する、ことを含む、請求項1に記載の方法。
請求項3
前記回路がMOSFETデバイスを使用し、a.請求項1及び請求項2に記載のコンタクト領域として電源ネット(VSS、VDD)に直接結合されない、すべてのMOSFETソース(S)及びドレイン(D)ドーピング領域を識別し、b.n−型MOSFETドレイン又はソースを、シングル・イベントがこのコンタクト領域に結合されたネットの電圧状態をlowに引き下げる影響を有するときのコンタクト領域として識別し、p−型MOSFETドレイン又はソースを、シングル・イベントがこのコンタクト領域に結合されたネットの電圧状態をhighに引き上げる影響を有するときのコンタクト領域として識別する、ことを含む、請求項1又は請求項2に記載の方法。
請求項4
a.2つの前記ネットの間に付加的なMOSFETデバイスを付与して、1つ(第1)のネットがその電圧状態を変化させるシングル・イベントによって影響される場合、2つのネットを結合している付加的なMOSFETデバイスがオンにされて、第2ネットの状態が変化されないことが保証されるような方法で、反対の電圧状態(high/low電圧レベル)をあらゆる時点で搬送し、b.付加的なp−型MOSFETによって、それらのゲートがHighレベルの電力ネット(VDD)に結合された状態で、前記2つのネットにおけるp−型MOSFETのソース又はドレインを結合し、付加的なn−型MOSFETによって、それらのゲートがlowレベルの電力ネット(VSS)に結合された状態で、前記2つのネットにおけるn−型MOSFETのソース又はドレインを結合する、ことをさらに含む、請求項3に記載の方法。
請求項5
電圧状態を記憶する少なくとも1つのネットと前記電圧状態とは反対(逆)の値を記憶する少なくとも1つのネットとを各々有する2つ又はそれ以上のラッチを使用して素子の状態を記憶する、順序論理又はメモリ・セル及びレイアウトであって、a.少なくとも4つのこれらのネットのコンタクト領域がレイアウト内の1つのラインに沿って対称に設置され、2つの前記コンタクト領域のいずれも、i.シングル・イベントがネットの電圧状態に対して同じ影響を有するとき、同じ電圧状態を搬送し、ii.シングル・イベントが互いに隣に設置されたネットのデータ(電圧)に対して反対の影響を有するとき、異なる電圧状態(すなわち特定の電圧状態とその逆の状態)を搬送する、ことがないように互いに対して設置される方法による、各ネット(特定の電圧状態又はその逆の状態を保つ)のコンタクト領域の配置と、を含む、順序論理又はメモリ・セル及びレイアウト。
請求項6
4つのインバータ回路からなり、各インバータ回路が、1つのp−型MOSFETと1つのn−型MOSFETからなり、前記インバータが、前記各インバータの出力を別の第2インバータのp−型MOSFETのゲートに及び別の第3インバータのn−型MOSFETのゲートに結合することによって、デュアル・インタロック・セル(DICE)として結合され、各ゲートは1つの出力にのみ結合されており、したがって、一方が各インバータ出力に及び2つのゲートに結合された4つのネットを有し、2つの前記ネットは同じ電圧状態を搬送し、その他の2つは最初の2つの前記ネットの電圧状態とは逆の電圧状態を搬送し、各ネットが、1つのp−型ドレイン・コンタクト領域と1つのn−型ドレイン・コンタクト領域とを有する、順序論理セルであって、a.各々の前記4つのネットのコンタクト領域がレイアウト内のラインに沿って設置された配置と、を含み、b.2つの隣接するn−ドレイン・コンタクト領域又は2つの隣接するp−ドレイン・コンタクト領域が、反対の電圧状態を搬送する2つのネットに常に属し(結合され)、隣接するn−ドレイン・コンタクト領域とp−ドレイン・コンタクト領域が、同じ電圧状態を搬送するネットに常に属する、ことを特徴とする順序論理セル。
請求項7
請求項6に記載の順序素子の2つの回路ネットの間に1つ又はそれ以上の付加的な保護MOSFETデバイスが付与され結合され、a.前記付加的なp−型デバイスが有するそれらのゲートが、高い電圧レベル(VDD)に結合され、ドレイン又はソースのいずれかが、請求項6に記載の順序回路内の第1回路ネットのp−型コンタクト領域であり(共有され)、他方のコンタクト(ドレイン又はソース)が別の第2の付加的なp−型MOSFETのソース・コンタクト領域又はドレイン・コンタクト領域のいずれかに結合されており、前記第2の付加的なMOSFETの他方のコンタクト(ドレイン又はソース)が、前記順序回路内の第2ネットに結合された又はネットには結合されずに前記順序回路の第2ネットのp−型ドレインに隣接するコンタクト領域に結合されたp−型コンタクト領域であり(共有され)、前記順序回路内の第2ネットは前記第1ネットとは逆の電圧状態を有し、前記付加的なn−型デバイスが有するそれらのゲートが、低い電圧レベル(VSS)に結合され、ドレイン又はソースのいずれかが、請求項6に記載の順序回路内の第1回路ネットのn−型コンタクト領域であり(共有され)、他方のコンタクト(ドレイン又はソース)が別の第2の付加的なn−型MOSFETのソース又はドレイン・コンタクト領域のいずれかに結合されており、前記第2の付加的なMOSFETの他方のコンタクト(ドレイン又はソース)が、前記順序回路内の第2ネットに結合された又はネットには結合されずに前記順序回路の第2ネットのn−型ドレインに隣接するコンタクト領域に結合されたn−型コンタクト領域であり(共有され)、前記順序回路内の第2ネットが前記第1ネットとは逆の電圧状態を有する、ように前記付加的なデバイスが結合された、構成と、b.前記付加的なMOSFETデバイスに属する任意の付加的なドレイン又はソース・コンタクト領域が請求項6に記載の順序回路のコンタクト領域と同じレイアウト内のラインに設置された構成と、を含むことを特徴とする請求項6に記載の順序デュアル・インタロック・セル(DICE)回路。
請求項8
前記冗長ネットの出力にフィルタリング又は多数決回路が結合され、前記フィルタリング回路が、2つの冗長ネットの場合に用いられ、両方のネットが正しいデータを有さない限りデータ信号が通過するのを防止し、3つの冗長ネット上で用いられる前記多数決回路が前記冗長ネットの状態の間で多数決を行い、a.1つの(一次)ネットに対する、シングル・イベントにより生じた全影響がその冗長対に対する、シングル・イベントにより生じた全影響とは反対であり、シングル・イベントが一次ネットと冗長ネットとの両方に影響するときに1つの及び1つのみのこれらのネットがその状態を変化させることができることを保証するように、シングル・イベントに対する応答の強さが調節されるレイアウトと、を含むことを特徴とする請求項5に記載の順序論理又はメモリ・セル及びレイアウト。
請求項9
論理素子が重複され(全体にわたって又は選択された部分において)、したがってデータ信号が一次ネットによって及び二次ネット(信号又はその逆の信号のいずれかを搬送する)によって搬送され、前記2つの冗長ネットが正しい信号を搬送しない限り信号が通過するのを防止するいずれかのフィルタリング回路が、各順序素子の前に設置され、又は前記順序素子も重複され(後者のケースは重複回路チェーンの末端でエラー検出及び/又は訂正を必要とする)、a.前記第1及び第2コンタクト領域の間にこのラインに沿って少なくとも1つの第3コンタクト領域が存在しない限り、シングル・イベントが前記回路領域に結合されたネット内の電圧状態を変化させる影響を有するとき、シングル・イベントが前記2つの冗長ネットのうちの少なくとも一方の電圧状態に対して前記第1及び第2コンタクト領域とは反対の影響を有するときに、各々が別の冗長ネットからの第1及び第2コンタクト領域間に直線ラインが存在しないように、前記2つの冗長ネット(一次及び二次)のコンタクト領域が設置された、レイアウトと、を含む、組み合わせ回路。
請求項10
a.2つの冗長ネットのうちの一方に対する、シングル・イベントにより生じた全影響が、2つの冗長ネットのうちの他方に対する、シングル・イベントにより生じた全影響とは反対であり、シングル・イベントが前記2つの冗長ネットの両方に影響するときにこれらの2つのネットのうちの1つのみが回路内にエラー信号を生成することができることを保証するように、シングル・イベントに対する応答の強さが調節されたレイアウトと、を含むことを特徴とする請求項9に記載の組み合わせ回路。
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